Nextcloud

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Nextcloudを高速化するOPcacheとAPCuの違いをわかりやすく解説
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Nextcloudを高速化するOPcacheとAPCuの違いをわかりやすく解説

Nextcloud の管理画面を見ていると、PHP の OPcache や APCu に関する警告が表示されることがあります。 たとえば次のような内容です。 * OPcache の interned_strings_buffer が不足している * メモリキャッシュが設定されていない * APCu が有効ではない このあたりは「名前は聞いたことがあるけれど、何が違うのかわかりにくい」と感じやすいポイントです。 この記事では、Nextcloud を快適に動かすうえで重要な OPcache と APCu の違いを、初心者にもわかりやすく整理します。 OPcacheとは? OPcache は、PHPコードそのものを高速化する仕組みです。 通常 PHP は、アクセスのたびに以下を繰り返します。 ① PHPファイルを読み込む ② コードを解析する ③ 実行用バイトコードに変換する ④ 実行する この「②と③」が毎回発生すると、CPU に負荷がかかります。 そこで OPcache を使うと、
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TrivyでNextcloudの脆弱性を可視化してみた(Ubuntu 24.04環境)
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TrivyでNextcloudの脆弱性を可視化してみた(Ubuntu 24.04環境)

はじめに 自宅サーバーで運用しているNextcloudについて、 「最新版にしているけど本当に安全なのか?」 という疑問から、SBOMツールを使った脆弱性チェックを行ってみました。 今回は以下の構成を対象としています。 * OS:Ubuntu 24.04 * アプリ:Nextcloud Hub 26(33.0.0) * 対象範囲:/var/www/nextcloud なぜTrivyを使うのか 脆弱性スキャンツールはいくつかありますが、今回は Trivyを選択しました。 理由は以下の通りです。 * SBOM生成と脆弱性スキャンを1ツールで実現できる * OS / アプリ / コンテナまで幅広く対応 * CLIベースで自動化しやすい Trivyのインストール(Ubuntu 24.04) 以下の手順でインストールできます。 $ sudo apt update $ sudo apt install -y wget gnupg lsb-release $ wget -qO - https:
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IPv6のみのサーバーへIPv4からでもアクセスする方法(OCI経由)
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IPv6のみのサーバーへIPv4からでもアクセスする方法(OCI経由)

概要 自宅はドコモ光10Gbのインターネットを使用しているので、IPv6アドレスからしかアクセスできません。 これだと、自宅のサーバー上にNextcloudを稼働させていますが、非常に不便なのでオラクルクラウド経由でIPv4からでもアクセスできるように設定しました。 構成 IPv4網 → Oracle Cloud【nginx(リバースプロキシ) → WireGuard VPN】 → IPv6網 → 自宅サーバー【WireGuard VPN → Nextcloud】 WireGuard経由でのアクセスを採用した理由 * 速い(カーネル実装 / UDP ベース) * 設定がとてもシンプル * IPv4 ↔ IPv6 のブリッジングに強い * セキュリティが強固(最新暗号) * Oracle Linux 8 でも標準対応 私のOracle Clound では、下記の構成のインスタンスを使っています。 項目 内容 OS Oracle Linux 8.1 Shape VM.Standard.A1.Flex
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