Haji Papa's Bits & Bytes

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An IT leader, business manager, and anime-loving dad of three, documenting my journey in tech, work, and language learning.

PythonからOllama APIを使って、文章を要約する
Programming

PythonからOllama APIを使って、文章を要約する

前回「Ollama APIを使用してみる」で、Ollama APIを試してみました。 今回は、PythonとOllama APIを使って、PDFファイルの要約をGemma3にしてもらおうと思います。 春期の情報処理試験も近いですので、それに関連するPDFの要約を作成してみましょう。 必要なライブラリのインストール pip install aiohttp PyMuPDF import fitzとあるのでpip install fitzとしがちですが、pip install PyMuPDFです。 Pythonコード(ファイル名: summarize_pdf_ollama.py) import asyncio import aiohttp import fitz # pip install fitzではなく、pip install PyMuPDF import sys import os import time import json
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【Termux+Python】Pydanticを導入してみた
Programming

【Termux+Python】Pydanticを導入してみた

Pydantic は、Python用のデータバリデーションおよびデータモデルライブラリです。Pythonの型ヒント (type hints) を活用して、データのバリデーションや変換を自動で行います。 Pydanticを導入することにより、下記の利点があります。 * バリデーションの自動化型ヒントを使うだけで、詳細なバリデーション処理を簡単に定義できる。 * 可読性の向上データモデルが明確になり、コードの可読性が高まる。 * エラー対応が楽になるバリデーションエラーが詳細に表示され、デバッグしやすい。 * API開発が効率化FastAPIなどと組み合わせると、エンドポイントのパラメータバリデーションやスキーマ生成が簡単。 * 型変換が便利データベースや外部APIから取得したデータの変換が容易。 Pydanticの導入方法 1. Rustをインストールする pydantic v2は高速化のために一部をRustで実装しており、デフォルトでビルド時にRustコンパイラを要求します。したがって、Pydanticをインストールする前にRustを導入します。 $ pkg u
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【Termux+Python】AndroidでPythonを動かす
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【Termux+Python】AndroidでPythonを動かす

Androidの環境でPythonを動かす方法は、いくつかありますが、ここではLinux環境に近い操作が可能なTermux上でPythonを動かす方法をご紹介します。 Termuxは、Android端末上で動作するLinux端末エミュレータ兼パッケージ管理システムです。 1. F-Droidをインストールする PlayストアからもTermuxはダウンロードできますが、バージョンが古いようですので、F-DroidまたはGitHubから最新版をインストールすることが推奨されています。ここでは、F-Droid経由でインストールしていきます。 * F-Droid公式サイト(https://f-droid.org/ja/ ) サイトに表示されているQRコードから、F-Droidのインストールを行います。 QRコードを読み込むとF-Droid.apkがダウンロードされるので、「パッケージ インストーラで開く」で開きインストールを行います。 2. F-DroidからTermuxをインストールする 2-1. F-Droidを起動したら虫眼鏡のボタンを押し
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